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当サイトおよび製品に関するお問い合わせは下記連絡先、お問い合わせフォームまたはEメールにてお願いします。
ソフトアドバンス株式会社
〒010-0865秋田市手形新栄町2-58 Tel 018-800-0526 Fax 018-827-4155
E-Mail qr@softadvance.co.jp
QRコード開発キット「QR ToolKit」に関するよくあるご質問をQ&A形式で掲載しております。
QRコードリーダーセット、QRIMEなどについては、上記問合せ先へお問い合わせください。
■よくあるご質問に対する回答
配布したキットを使用して開発した製品が再販売あるいは再配布された時点でライセンスが発生しますので、その際に対価をお支払頂く方式を基本としております。
手続きとしては、初めにランタイムライセンスの再販売契約を締結させていただき、その後開発キットを無償配布致します。
その際、契約手数料として20,000円をお支払いいただきます。
価格体系は再販契約と変わりませんが、社内システムへの適用をお考えで、そのソフトウエア開発が社内でのみ実施される場合は、弊社から直接のライセンス販売を実施いたします。開発キットは限定契約付で配布します。ソフトウエア開発が社外のシステムベンダー様によって実施される場合は、そのベンダー様との再販契約となります。
ランタイムライセンスの標準価格は、お手数ですがお問い合わせフォームまたはqr@softadvance.co.jpまでお問い合わせ下さい。
デポジット料金(預かり金)をお支払頂くことにより、お支払い日より1年間の1本あたりのライセンス価格をディスカウント致します。
ディスカウント幅は、デポジット料金によって異なります。
組み込み製品の販売見込み数に合わせて、デポジット料金をお選びいただけます。
また、ディスカウント幅は、組込む製品の市場環境と、販売計画に合わせて、弊社の判断において柔軟に対応致させていただいております。実績として1ライセンスあたり数百円単位にまでディスカウントしたケースもあります。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせの際は年間予定販売数と、貴社名、ご担当者名を明記の上、qr@softadvance.co.jpまでお問い合わせください。
ただし、当該市場に既に別のお客様との再販売契約が締結されている場合、同額のデポジット料金において既に提供しているライセンス価格より安くご提供することはありません。
限定されたライセンス配布については、無料配布を認めております。
手続として、再販契約の特約という形式を取り、ご契約者様に契約をご提出いただいた後、開発キットを配布いたします。この場合、契約手数料も免除となります。
弊社にライブラリの使用レポートを提出していただきます。
ネイティブな環境はVisual C++です。
本ライブラリは、MFC(Microsoft Foundation Class ライブラリ Version7.0)を使用して作成されております。リンク形態として共有DLLを利用しており、デバッグビルド時には「マルチスレッドデバッグDLL(/MDd)」、リリースビルド時には「マルチスレッドDLL(/MD)」を使用しております。
他のアプリケーションに組み込む際には、MFCのコンフリクトにご注意ください。
また、ご希望により、契約前にAPI仕様書を開示いたします。
必要な方は、お問い合わせフォームもしくはEメールにて、貴社名、所在地、担当部署、担当者様名を明記の上お申し込みください。
開発キットとして移植する場合と、製品組み込み状態で移植する場合の両方に対応できます。
SH-2(日立ルネサステクノロジ製)への移植実績があります。
また、JAVA, .NET, MacOS X 等の主要環境への移植については、ご要望があり次第対応できます。
なお、カメラ映像取得機能(WindowsにおけるDirectX等)を持たないプラットフォームへの移植の場合、画像取得部分は移植範囲外となります。
再販売契約の締結を条件とし、移植費用は実費で対応いたします。
開発キットとして弊社の製品ラインナップに加えることが可能な場合は、移植費用の30%程度のご負担で対応が可能です。
また、開発環境の貸与と環境立ち上げの指導を別途お願いする場合があります。
弊社において、開発キットのエンジン改良などが行われた場合、開発キットについては契約者様に無償でご提供致します。
プラットフォームへの移植は弊社の製品ラインナップになっているプラットフォームの場合は、順次無償でリリースしていきます。それ以外の移植の場合は、お客様の必要性に合わせて作業実費により対応致します。
ソースコード開示は基本的に行いませんが、特例として実施する場合があります。
ただし、技術的あるいは市場的に弊社にて対応できないプラットフォームへの移植をご要望の場合、再配布を限定した契約によるソースコード開示を行いますので、ご一報くださいますようお願い致します。
現在弊社で試験したカメラの中では、LogicoolのQcamシリーズをお薦めしております。
バージョンにより異なります。
QRコードには、バージョンと呼ばれる仕様区分があり、このバージョン数が大きければ大きいほど、たくさんの文字を格納することができます。弊社「QRコードリーダーセット」および「ToolKit」では、現在バージョン1からバージョン15まで読みとることができます。バージョン15では、英数字で最大758文字、漢字で最大320文字が格納できます。
ただし、バージョンが上がると読み取り速度が遅くなりますし、印刷面積も大きくなりますので、QRコード化する必要な文字数が格納できる最小のバージョンを採用してください。
付属しております。QRコードリーダーセット、ToolKitに同梱されております。
暗号化、バージョンの算出機能が搭載されております。詳しくは[QRコードエンコーダ]をご覧ください。
一概にはお答えできません。
Pentium-M1.4GHz、QCAMPro4000、解析エリアが320*240、QRコードサイズがマージン込み25mm角、通常の事務所環境の場合、Ver.1からVer.4であればカメラの映像取得速度(フレーム数/秒)を落すことなく解析します。体感上は、撮影視野に入った瞬間に読み取られる感覚が得られます。
とはいえ、カメラの光学系の特性、撮影角度、撮影距離、ピント、CCDの反応速度、照明状況、CPU、OSなど、様々な環境要素と、解析エリアの面積(ピクセル数)設定、読み取るQRコードの大きさ、状態にも大きく影響されます。Ver.が大きくなればその分取得すべき画像サイズも大きくなり、解析速度が低下していきます。ストレスを感じさせない読取には、これらのバランスを考えた全体的な設計が重要となります。
バックライトを点灯させた状態で問題なく読み取れます。
紙媒体と異なり、画面への外光(蛍光灯や太陽等)の移りこみが強く影響しますので、撮影環境の工夫により回避してください。
また、Logicool社製のカメラ使用であれば、専用アダプタをご用意しております。ご相談ください。
お使いのカメラに同梱されているソフトウェア等でカメラの設定を調整してください。