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ビットマップ(静止画)からの解析

本ソフトウェアは、弊社が開発しましたQRコードリーダライブラリの サンプルプログラムとして作成されました。

このサンプルプログラムでは、BMPファイルまたはJPEGファイルを読み込み、 QRコードとしてデコードを行ないます。このサンプルプログラムでは、一つの画像ファイルに含まれるQRコードは1個という制限があります。 ライブラリの仕様では、複数のQRコードが含まれていても、それぞれ 切り出すことが出来ますが結果表示の制限で、このような仕様になっております。但し、連結指定されたQRコードは、連結された状態で結果を表示します。

このサンプルは体験版ですので、ある頻度でDEMO VERSIONという文字列を解析結果として表示します。 画像サイズには特に制限を設けておりません。また対象QRコードは、モデル2のバージョン1のみとなっております。


動作環境


読み込み可能なQRコード

体験版ではモデル2バージョン1(21セル×21セル)のQRコードのみに対応しています。
白黒反転したQRコードも読み取ることが出来ます。ファイルメニューの「黒地に白のQRコードを印字」 のチェックを付けますと通常と反転した画像も読み込めます。 ただし、自動では判定されませんので、 個別で対応してください。
FNC1モード、ECIには対応しておりません。

また、Version 1.6 から JAN コードの読み取りにも対応しております。 【バーコード】から【JANコード】か【混合】を選びますと、JANコードの読み取りが有効になります。


使用方法

アプリケーションを起動しまして、【ファイル】→【開く...】を選択してください。 QRコードが描かれた画像ファイルを選択し、【開く】ボタンをクリックしてください。

正常に認識処理が行なわれると【解析文字列:】にデコードされた文字列が表示されます。 【解析数】は解析によって得られた結果の数を示します。

デコードされた文字列は、数字・英数字・漢字のみ適切に表示されます。8ビットバイトデータは、 そのままアスキーコードとして表示されます。これはアプリケーション側で加工する仕様になっております。

また正常に認識できない(指定誤り訂正レベルではフォロー出来ないほど情報が欠如しているデータ) 場合は,「--」という文字列が表示されます.

デコードされた文字列は、数字・英数字・漢字のみ適切に表示されます。8ビットバイトデータは、 そのままアスキーコードとして表示されます。これはアプリケーション側で加工する仕様になっております。


更新履歴

Version 1.6 2004/12
  • 解析エンジンVer1.6に対応
  • JANコードの読み取りに対応
  • QRコードのバージョン9~13に対応
Version 1.40 2004/4
  • 解析エンジンVer1.4に対応
  • CSVファイルで結果とファインダーパターンの位置情報を出力する機能を追加
Version 1.30 2003/12
  • 認識精度の向上
  • 解析エンジンVer1.3に対応
Version 1.20 2003/10
  • 解析処理の高速化
  • スキャンエリアの設置
  • 2値化処理の選択を可能にした
  • 前処理の選択を可能にした
Version 1.10 2003/09 解析アルゴリズムの改善、詳細に解析するモードを追加
Version 1.00 2003/06 初版リリース

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